結果が大事か、過程が大事か、2015.11.13

 私ごとではありますが、先日、4年間続けていた一つの交際が終わりを迎えました。是非もなし。
 友人からは「結婚(=結果)が全てでは無い。その4年間で経験した事や得てきた事(=過程)こそ大事だ、必ず次にいきる!」と慰めてもらいました。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前を見て生きていこう。
 
 私の経験では「一生懸命、受験勉強したけど合格できなかった」とか、結果が良くないときに「頑張ったという過程が大事」なんて良く言われました。
 また社会人(サラリーマン)になってからは「結果を出さなければ意味が無い」と良く言われます。
 
 結果と過程はどちらも大事で、切り離して考えることは出来ませんが、私の結論は、
「結果は過程の先にある」です。
 
 過程をひとつひとつ見ていれば、仮に結果が悪かったときでも、どこに改善の余地があるかが分かります。結果しか見ない場合、たまたま良い結果となっただけかもしれませんし、悪い結果となったときに、どうすればよいか、次につなげることが難しいのではないでしょうか。結果だけでの判断はときに危険を孕みます。
 
 防水でも同じことが言えます。結果を確認するのが「検査」、過程を確認するのが「管理」です。防水層はいくつもの工程(過程)を経て最終的に完成します。
 材料、数量、施工、工程などの「管理」を行うことで結果からだけでは見えないものが見え、必然的にその先の結果も伴います。
 
 結果ももちろん大事ですが、関西防水管理事業協同組合では、文字通り「管理」を大事にし、今後もより良い品質を作り上げていく努力をしています。

アンカー2015.06.02

お久しぶりです。おっきーです。
先日、会社のメンバーで某駅伝大会に参加しました!
皆が一人一人全力を出し切って無事に「たすき」をつなぎ完走することができました!
 
と、言っても私は応援だけで走っていませんが(^_^;)
でもでも、応援だって大事なのです!もちろん応援だって全力です。
応援が実力以上の力を発揮するきっかけになったりするのです! 
 
でも駅伝って難しいですね。マラソンと違って一人だけがパフォーマンスに優れていても良い結果にはつながりません。チームワーク、つまり皆がゴールという同じ目的のために頑張って次の走者に「たすき」をつないでいく事こそが良い結果を呼び込むのだと思います。
 
防水だって同じだと感じます。
建物の寿命は一般的には60年以上といわれるなか、防水の寿命は12~15年程度が一般的です。今の防水は次の防水に、次の防水はさらに次の防水に「たすき」をつないでいかなければなりません。今だけが良くてもダメなのです。
 
防水の場合、「たすき」のつなぎ方は大きく2通りあります。
「撤去改修」(今の防水を取ってから行う改修)と「かぶせ工法」(今の防水を残したまま行う改修)です。
「撤去改修」は今の防水をとってしまうため、工事中に雨漏りする危険や、撤去廃材処理などがあり、あまり上手なたすきのつなぎ方とは言えません。
第一走者や第二走者でアンカーとなってしまってはゴールにたどり着くのは難しいといえます。
 
"この建物はゴールまで防水のたすきを上手につないでいけるか?" 
 
防水に詳しくない方は専門業者等に、詳しい方は自分自身に問いかけてみてください。
関防協はそんな皆様を応援いたします!
 

汗馬の労2014.08.28

 
 先日、不思議な光景を見ました。ある雨の日、小太りのオジサマが、傘をさしているのにビチョビチョになっているのです。傘をさすタイミングが遅れたわけでも、傘から体がはみ出している訳でもありません。傘はちゃんと雨水を防ぐ機能を維持しているようです。
 そう、なんとそのオジサマは暑さのせいで大量の汗をかいていたのです。
「ぷぷっ、カサ意味なくね?」と心の中で笑ってしまいました
(オジサマごめんさない)。
 
 いや待てよ、明日は我が身だな、と心によぎりました。
 基本的に防水材料は「雨水から建物を守る(雨水の浸入を防ぐ)」ためにあります。でもこれだけではありません。その典型的な例が「室内防水」です。(ちなみにオジサマの例の場合、建物では「結露」が相当します。これはまた機会があればお話ししたいと思います。)
 室内防水は浴室やトイレ、台所(厨房)などで使う水から建物を守ります。屋根(屋上)防水の場合は雨の日だけですが、室内防水の場合は使用状況によっては毎日のように水が存在するため、実は非常に重要な防水です。
 
 この室内防水でオススメの防水を紹介します。
 第一に、実績・信頼ともに抜群の「アスファルト防水熱工法」です。しかしながらこの工法は工事中に臭いや煙が発生するというデメリットも存在し、使いたくても使えない場合があります。
 そんなとき、次にオススメなのが「アスレイヤ工法」です。溶融アスファルトの代わりに常温反応型改質アスファルト塗膜材を用いてルーフィングシートを貼り付ける防水で、防水性能と環境対応を両立させた工法です。
 防水性能だけ、環境対応だけに特化せず、両立させているところが最大の特徴で、満足できる味とボリュームを両立させた関西料理のような防水です。
 実は私自身、この前身となる防水材料の開発に携わっていて、汗水流して研究した非常に思い入れのある工法です。
 室内防水でアスファルト防水熱工法が使えず困ったとき、「そういえばアスレイヤがあったな」と思いだしていただければ、私の流した汗も拭われます。
 

高級寿司屋が美味しい理由2014.02.05

「明けましておめでとうございます」と言い始めてから一か月過ぎてしまいました。しみじみと月日の流れの速さを感じます。
今日は、お寿司屋さんの話です。
 
昨年頑張った自分へのご褒美として高級お寿司屋に行きました!これは誰かに言わずにいられません。
店名は控えますが、店構えから内装・食器に至るまでこだわりを感じます。
普段は回転寿司しか行かないので驚くことばかりです。
もちろん値段もおどろきなのですが、それ以上に味におどろきました。美味い(うまい)のです。
漁港近くのお店で新鮮な魚のお刺身を食べたことはありますが、まったく違います。一体この美味さは何なのだ、と考えてみました。
 
私の中で出た答えは「これが職人技」
 
寿司職人になるには「飯炊き3年、握り8年」と言われています。
修行を積み重ね、一流の技能を持った職人さんが高品質の素材を調理することで、最高の料理が完成します。
職人さんありがとう。
 
さて、前段が長くなりましたが防水業界にも防水職人さんがいます。
当組合では防水技能の国家資格を持つ職人さんでも合格率が7割という、独自の検定制度「マイスター制度」を設けています。一流の中の一流といえます。
例えば自家用車を購入するとき、何年も使用しますので、良いもの・こだわりのあるものを選ぶと思います。
建物は何十年と利用するものなので、やはり良いものにしたいというのは誰でも思います。
 
当組合では材料の品質だけでなく、それを扱う職人さんも一流の防水職人さんです。だから最高の防水が提供できます。
ぜひ「マイスターによる防水施工」を考えてみて下さい。
(ちなみに価格はおどろきの価格ではありません。まずはご相談下さい。)

雨にも負けず、風にも負けず2013.09.20

最近は天気が読めず突然強い雨が降ったりして大変です。近くのコンビニに駆け込みビニール傘を買ったりするのですが、風も強い日などは、広げた瞬間にビニール傘が残念なことになったりします。

残念なパターン① 傘の骨が曲がる
残念なパターン② 傘の骨とビニールをつないでいる部分(8個の露先)が破壊される
最も残念なパターン③ ビニールが剥がれ飛んでいく(ホネだけ。ヨホホ・・)

TVでも中継されることがありますね。風の力(衝撃)を実感できる身近な例だと思います。

実は屋上防水でも、この風の衝撃はあなどれません。特に防水シートを部分的に固定していく機械的固定工法は、想定外の大型台風や、風の力が長年にわたって繰返し掛かることで、ビニール傘と同じようなことが起こり得ます。

不具合現象① 固定用の部材が曲がる
不具合現象② 固定部の防水シートが破壊(破断)される
最も残念な不具合現象③ 防水シートが剥がれ飛んでいく

最近は「絶対に壊れない傘」なども聞きますが、いずれも強靭なことに加え柔軟になっており、しなって変形することで力を緩衝し、その後元の形に戻るという特性があります。

では防水材料には無いのか?
あります。「免振ディスク」という固定用の部材がこれにあたります。建物の免震構造にヒントを得たもので、固定部材の中間に緩衝ゴムが挿入されており、ゴムが変形することで力を緩衝し、その後元の形に戻るという特性が得られます。(おそらく最強の送風機にも負けません)

自然の力は非常に大きく、硬く強くして立ち向かうというよりは、柔軟に受け流し、上手く力を逃がす(緩衝する)ことが傘でも屋上防水でも共通して言えるのではないでしょうか。